睡眠時無呼吸症候群

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こんなお悩みありませんか?

中央区の京橋クリニック睡眠時無呼吸症候群診療案内
  • 寝ても疲れが取れない
  • 眠りが浅い
  • いびきが気になる
  • 夜間に何度もトイレに行く
  • 日中強い眠気に襲われる
  • 集中力の低下
  • 起床時の頭痛

睡眠問題について

生活習慣病のリスクが高くなる

就寝時に無呼吸の状態があると、睡眠が分断され、十分な睡眠が取れなくなります。神経がリラックスした状態にならず、結果、高血圧のリスクが高まります。
また、狭心症や心筋梗塞、不整脈や脳卒中、あるいは糖尿病にもなりやすいといわれています。

疲れが取れない

脳と体の疲労を回復させるためには睡眠が必要です。しかし質のよい睡眠がとれないため、いつまでも疲労感に悩まされます。

うつ病のリスクが上がる

睡眠不足の人は、集中力が低下しうつ病を発症しやすくなります。またうつ病になると、不眠の症状に悩まされるという相互に密接な関係があります。

仕事のパフォーマンス力低下

良質な睡眠が取れないと日中の眠気を招き、仕事の能率が落ちてしまいます。また、体への影響だけでなく交通事故を起こす危険性が高くなるのです。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群とは

中央区の京橋クリニック睡眠時無呼吸症候群、SAS

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、眠っている間に何度も呼吸が止まる病気です。
Sleep  Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われています。SASの重症度に関しては、一晩の睡眠を通して1時間あたりの無呼吸や低呼吸(呼吸が浅くなる状態)の頻度を測定して診断します。

この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、
日中の眠気や倦怠感など起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすことです。気づかないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があります。また、高血圧や脳卒中などの循環器疾患や糖尿病などの合併症を引き起こすこともあります。

男性は肥満傾向にある40~60歳代に多く、女性は閉経後に増加します。SASの多くは、気道がふさがる、または狭くなることによって起こる「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」です。

睡眠中の気道が狭くなる原因

  • 加齢により筋力が低下する
  • 肥満により舌が重くなる
  • 顎が後退している
  • 扁桃肥大がある
  • 軟口蓋が長い
  • 口呼吸による舌の落ち込み

健康な人でも仰向けに寝ると舌が落ち込み気道が狭くなります。
閉塞型SASの場合は、鼻やのどに異常があると慢性的に気道が狭くなり、気道が塞がって呼吸困難になることもあるため注意が必要です。

閉塞性SASがもたらすリスク

急性期

  • 起床時の頭痛
  • 頭が重い・倦怠感
  • 集中力、記憶力の低下
  • 日中の眠気
  • 交通事故
  • 生産性の低下
  • 作業ミスによる労働災害

慢性期

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 心不全
  • 心血管障害
  • 夜間突然死
  • 脳梗塞
  • 認知障害
  • 発育障害

当院の睡眠治療について

中央区の京橋クリニック睡眠時無呼吸診察イメージ

問診

症状などお話をお聞きし、SASの可能性があるかどうかを診断いたします。

簡易検査

SASの疑いがある方には、自宅でできる簡易検査を行っていただきます。
ご自宅で指先・呼吸のセンサーを装着し、血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。

PSG検査

医療機関で精密検査を行います。
多くのセンサーを装着し、睡眠、血液中の酸素呼吸の状態を測定します。
※医師の判断で、精密検査を行わず直ちに治療を開始する場合もあります

治療方針の決定

簡易検査・精密検査でSASと確定した場合は、治療方針・方法を決定します。
治療方法には、口腔内装置・外科手術・CPAP療法があります。

中央区の京橋クリニック睡眠時無呼吸症候群治療、SAS、CPAP療法

CPAP療法とは

寝ている間の無呼吸を防ぐために起動に空気を送り続けて気道を開存させておく治療方法です。
適切なCPAP療法を継続して行うことで、睡眠中の無呼吸やいびきが減少し、症状の改善が期待されます。
 

治療後のフォロー

当院では、CPAP療法を行う患者さんには、担当が直接丁寧な説明を行います。
付属品が壊れてもすぐに対応いたしますので、安心してお使いいただくことができます。

院長からのアドバイス

 
中央区の京橋クリニック院長山崎イメージ
いびきは、全身の健康を脅かしかねない重大なサインです。すこしでも疑いがあるようであれば、すぐに検査を行ってください。